空撮課の日常 その7 橋梁製作工場見学に行って参りました。

2019/10/24
日本各地の橋梁・トンネル・道路などのインフラの老朽化が進み、早急の点検・補修が必要になっている昨今、産業用ドローンは自治体や様々な企業から大きな期待を寄せられています。
中でも「橋梁点検」においては、それまで大規模な点検車や高所作業車を用いるか、あるいはロープや梯子を用いた人力による危険な高所作業が必要でしたが、ドローンの活用で飛躍的に安全・低コストで行えるようになりました。

我々サークル空撮課にも橋梁点検のお問い合わせは多くいただいており、さらに深い橋梁への知識習得が必須となってきています。

そこで今回は橋梁製作工場にお邪魔し、橋梁の製作過程を見学させていただきました。
なかなか経験できない、貴重な体験です。

まずは座学。
橋梁の構造や、腐食の判断方法、その修繕方法などを教えていただきます。
この修繕を全国何万もの橋梁が待ち構えている、しかも時間の猶予はない、ということの大変さをあらためて感じました。


いよいよ工場見学。
製作過程を見せていただきます。
写真では伝えきれないほど広い工場の中で、とても繊細な加工・組み立てが施されています。
橋は一つ一つ架設環境によって形式や工法が異なるオーダーメイド品。
それゆえ生産過程では高い技術力が求められるそうです。

これほど巨大な部材をミリ単位で加工していくというのは本当にすごい!
この橋梁建設の技術力とノウハウを持って橋梁の補修や耐震補強にあたっていただけるのは、頼もしいの一言だと思いました。


夜には食事をしながらの情報交換会を設けていただきました。
橋梁点検に関する様々な知識、情報が飛び交い、私たち異業種にとっては一つの情報も聞き逃せない、有意義な場となりました。


今回の工場見学であらためて知った「橋梁点検の重要性」。
この日本の橋梁、引いては日本に住む人々を守る事業に携わることへの重みと、そこにドローンを役立てることのできる喜びを感じた日となりました。


今回の見学にご協力くださった企業の皆様にあらためて御礼申し上げます。そして今回得た知識を点検空撮に活かせるよう、さらに修練して参りたいと思います。

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