点検・検査・測量・災害救援
これまでリスクと時間をかけざるをえなかったインフラ点検が、Matrice210+ZenmuseZ30の登場で効率的に行えるようになりました。
《 Matrice210+ZenmuseZ30による点検の特長 》
- インフラ設備底面の点検が容易に
これまで下に向けての撮影が当たり前だったドローン空撮。上向きジンバルマウントが搭載されたことでインフラ設備下部などに潜って、上方を撮影しながらの点検ができるようになりました。
- 離れた安全な場所からの撮影が可能に
空撮カメラ史上初、光学30倍ズーム✕デジタル6倍ズーム=最大180倍ズームが可能な高性能カメラZenmuseZ30を搭載。より安全な場所からの撮影が可能となり、危険の多いインフラ整備の点検・調査に大いに貢献できるようになりました。
※赤外線カメラも搭載可能です。ご相談ください。
上向きジンバルマウント搭載で、インフラ設備底面などの垂直点検・検査が可能に
ドローンMatrice210の頭頂部に取り付けられたジンバル。このドローンの登場により、これまでのような下向きカメラでは不可能だったインフラ設備の底面を撮影できるようになりました。
検査員を危険にさらすことなく安全に、また、高価なクレーンを用いることなくコスト・時間を最小に抑えながらの検査・点検が可能。メンテナンススケジュールを適切に計画できます。
ドローンであれば足場を組まなくても、検査・点検が可能です。
上向きジンバルマウントでインフラ設備を底面から簡単に撮影できます。
Matrice210+ZenmuseZ30で撮影した画像。
Matrice210+ZenmuseZ30で撮影した画像。
30倍光学ズーム×6倍デジタルズーム=驚異の最大180倍ズームで離れた場所から調査が可能
Zenmuse Z30は、30倍光学ズームと6倍デジタルズームを搭載した、総合倍率最大180倍の市場で最もパワフルな一体型空撮ズームカメラです。携帯電話基地局、風力タービン等、調査の対象がどのようなものであっても、その構造やワイヤー、モジュール、部品等を詳しく観察し、損傷や損害を検知します。調査対象に近接して飛行することなく、遠く離れた場所からでも調査を実施できるため、調査のスピードや効率性が向上。衝突のリスクも未然に防げます。
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1.0×
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10.3✕
▼
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30.0✕
▼
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180.0✕
Matrice210空撮の活用事例
離れた距離から施設や設備の損傷等を検知。
細かい劣化まで比類なきデータ収集性能。
インフラの点検および検査
送電線や通信電波塔、橋梁などの点検では、落下や感電などのリスクがあります。M200シリーズを活用することで、現場から離れた場所で点検や検査を行えるため、安全性が確保できます。M200シリーズは、建物や道路の損傷や不具合をミリ単位でリアルタイムに特定し、作業をより安全で効率的に行います。
エネルギー施設の点検および検査
エネルギー施設のメンテナンスは、経済的なコストと時間が発生します。高い安定性で、耐候性と防水性を備えたM200シリーズにより、巨大な送電網を極めて緻密なレベルで視覚化できます。さらに、垂直型のインフラ設備である風力タービンや海上の石油掘削施設などの点検や検査も全ての角度から行えます。
建設現場での測量・地図作成
測量や地図作成は、天候やその他の様々な外部要因に関わらず行う必要があります。M200シリーズは、厳しい条件下に耐えられる頑丈なプラットフォームです。建設現場担当者は、M200シリーズを効果的なツールとして、進捗やワークフローの確認、リソースのより効率的な利用のために使用できます。
捜索救援活動
時間と天候との勝負になる捜索救援活動では、汎用性を備えた信頼できる空撮プラットフォームが救助隊に必要です。ビジュアルセンサーや赤外線センサーを搭載するM200シリーズは、 火災や自然災害における捜索救援活動の潜在的な危険性を認識します。現場責任者は、M200シリーズが収集したより詳細なデータを基に判断が可能になるため、救助を待つ人命や損壊の恐れがある建造物を守るとともに、捜索救援活動にあたる人員の危険性を最小限に留めることができます。
スペック
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MATRICE210
17インチプロペラと高性能モニターの組み合わせで強風時も安定。氷点下にも耐える新しいデュアルバッテリー・パワーシステムや、悪天候に強いIP43の防滴設計など、高耐久性設計の産業用ドローン。
- 最大飛行時間
- 13分(最大ペイロード、TB50バッテリー搭載時)
- 最大伝送距離
- 4km* 日本仕様(障害物や電波干渉がない場合)
- 最大風圧抵抗
- 10 m/s
- 最大上昇速度
- 5m/s
- 最大下降速度
- 垂直方向: 3m/s
- 最大速度
- Sモード: 18m/s, Pモード: 16m/s, Aモード: 16m/s
- 動作環境温度
- -20~45℃
- IP等級
- IP43
- バッテリー
- 標準(TB50)バッテリー:97.58 Wh
- 最大ペイロード容量
- 約2.3 kg (標準バッテリー2個搭載時)
- 運用限界高度 (海抜)
- 3,000m
- ホバリング精度 (安全飛行時)
- 垂直方向: ±0.5、下方ビジョンシステム有効時: ±0.1
水平方向: ±1.5、下方ビジョンシステム有効時: ±0.3
- ジンバル取り付け
- 下方ジンバルマウント:対応
上方ジンバルマウント:対応
デュアル下方ジンバル:対応
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ZENMUSE Z30
30倍光学ズームと6倍デジタルズームを搭載した史上初の空撮カメラ。DJI発、上向きジンバルマウント搭載で、鉄塔・電波塔などの底面や裏側の点検・検査が可能に。
- 有効画素数
- 213万画素
- レンズ
- 光学30倍ズーム F1.6 (広角)~F4.7 (望遠)
- ズーム速度
- - 光学広角~光学望遠: 4.6秒
- 光学広角~デジタル望遠: 6.2秒
- デジタル広角~デジタル望遠: 1.8秒
- フォーカス時間
- ∞~近接: 1.1秒
- 視野角
- 63.7°(広角)~2.3°(望遠)
- デジタルズーム
- 6倍
- 最小動作距離
- 10mm (広角)~1200mm (望遠)
- 操作可能範囲
- チルト: +30~-90°、パン: ±320°
※赤外線カメラも搭載可能です。ご希望の方はご相談ください。
ZENMUSE XT(赤外線カメラ)
空中からの赤外線イメージ撮影を手軽に行うことが出来る画期的な商品。DJI独自の優れたジンバルシステムとFLIRの最先端赤外線イメージング技術が統合された、空中赤外線撮影におけるベストな選択です。
- 赤外線イメージャー
- 非冷却 VOx マイクロボロメータ
- 感度 (NEdT)
- <50 mK at f/1.0
- FPA
- 640×512 , 336×256
- フルフレームレート
- 640×512:30Hz(NTSC) 25Hz(PAL)
336×256:30Hz(NTSC) 25Hz(PAL)
フライト回数制限なし・1日単位の料金設定だから安心
- 産業用ドローンMatrice210
with ジンバル搭載カメラZenmuse Z30
- ※フライト回数制限なし
300,000円/日
サークル空撮課には選ばれる理由があります
- 「マルチコプター」と呼ばれていた頃からの豊富な現場経験・知識
- 公的機関、TV局、大手企業様などからのリピート実績
- 急な案件に対応できる全国包括許可取得済み(国土交通省発行)
- 面倒な飛行許可申請はサークルが代行
- 暴走防止装置付き有線ドローンでさらに安全性を確保
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